研究課題/領域番号 |
15H03012
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
|
研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
仲本 博 川崎医科大学, 医学部, 助教 (10299183)
|
研究分担者 |
矢田 豊隆 川崎医科大学, 医学部, 講師 (00210279)
小笠原 康夫 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (10152365)
|
連携研究者 |
梶谷 文彦 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (70029114)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
|
キーワード | 糖尿病 / 糸球体濾過 / スリット膜 / NO / ネフリン / 炎症 / 血管新生 / 貧血 / 遺伝子 / 蛋白尿 / 共焦点顕微鏡 / 蛋白漏出 / 生物・生体工学 / Western Blotting / 微量アルブミン尿 / 早期糖尿病 / RT-PCR法 / ポドシン / CD2AP |
研究成果の概要 |
本研究の目的は生理的な条件下でC-peptideが早期糖尿病の過剰濾過や蛋白漏出を是正する機序を機能と遺伝子から解明することである。スリット膜の構成タンパクの一つであるネフリンとラット早期糖尿病との関連について検討した。ネフリンの発現に対するC-peptideの影響は認められなかった。ラットの血漿中における、iNOS, IL-6, CRP, EPO, VEGFをELISAによって検討した。差が認められたのはiNOSの場合のみで、C-peptideにより、iNOSの濃度が低下することが判明した。早期糖尿病においてC-peptideは構造には寄与しないが、機能的補正作用があるものと考えられる。
|