研究課題/領域番号 |
15H03020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
中澤 靖元 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20456255)
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連携研究者 |
黒部 裕嗣 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 特任講師 (30380083)
浅野 敦志 防衛大学校, 応用化学科, 教授 (90545972)
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研究協力者 |
村上 智亮 東京農工大学, 大学院農学研究院, 助教
太良 修平 日本医科大学, 附属病院, 講師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 組織工学 / 心臓弁 / シルクフィブロイン / 再生医学 / 細胞・組織 / 生体材料 |
研究成果の概要 |
本研究では、緩やかな分解性を有するシルクフィブロイン(SF)と、熱可塑性ポリウレタン(PU)、または吸収性カーボネート系合成高分子(PU)を混合し、組織再生と生体吸収性を併せ持った組織工学材料の作製を試みた。検討の結果、それぞれのナノファイバーを主体とするシート材料の作製に成功した。得られたシート材料は、物性の向上、炎症製や石灰化抑制、さらに組織再生について良好な結果を示すことができた。しかしながら、動物埋植実験により、シート内部への細胞や組織の浸潤は軽度であることがわかった。今後本研究の継続的な実施により、吸収型心臓弁に適用可能な新規材料の提案を目指す。
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