研究課題/領域番号 |
15H03022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
長谷川 光一 京都大学, 高等研究院, 特定拠点講師 (50378890)
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研究協力者 |
ペラ F マーチン The Jackson Laboratory, Professor
カーン マイケル City of Hope, Department of Molecular Medicine, Professor
ウー ジュン UT Southwestern, Department of Molecular Biology, Assistant Professor
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 再生医科学 / 医工学 / ケミカルバイオロジー / 細胞生物学 / 多能性幹細胞 / 化学合成培地 / 培養システム / 自己複製 / 細胞・組織 / 生体材料 / 再生医学 / 幹細胞 / 再生医工学材料 / ヒト多能性幹細胞 / シグナル経路 / 代謝 / 合成培地 |
研究成果の概要 |
ヒト多能性幹細胞(ES細胞やiPS細胞)は、特定の培養条件下で、多能性を保ったまま無限に増殖させること(自己複製)や、人体の全ての細胞種を作り出すことが可能である。このため、細胞移植治療や創薬、疾患研究への利用が期待されている。本研究では、大量の細胞が必要となるこれらの応用利用を安全に安価で行うために、自己複製のメカニズムを解明し、化合物で制御することで合成培養システムの開発を行った。その結果、3種類の化合物を用いることで、従来より安価で安定した合成培地を開発し、この培地を用いた培養システムの開発に成功した。本システムによって多能性幹細胞を利用した再生医療が加速されるものと期待される。
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