研究課題/領域番号 |
15H03036
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
山岡 禎久 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80405274)
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連携研究者 |
原田 義規 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 准教授 (10381956)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 光音響イメージング / 非線形光学 / 2光子吸収 / 補償光学 / 液体レンズ / 光音響顕微鏡 / 補償光学素子 / 生体光イメージング / 血管イメージング / 生体深部イメージング / スペクトル解析 / 小血管走行 |
研究成果の概要 |
皮膚再生医療において、植皮や皮弁後、組織が生着するかは微小循環が保たれているかどうかに依存するため、皮膚全層(深さ数mm)において直径100マイクロメートル以下の血管走行や血行を評価する方法が切望されている。申請者が継続的に開発を行ってきた2光子光音響イメージングは生体深部を高空間分解に観察する方法として非常に有効である。本研究では、液体レンズを用いた2光子光音響イメージングの高速化を行い、従来法に比べて10倍以上の高速化に成功した。また、生体深部観察のために、透過型補償光学素子による装置を開発し、深部での空間分解能の向上を示した。
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