研究課題/領域番号 |
15H03039
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
宮本 義孝 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 細胞医療研究部, 上級研究員 (20425705)
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研究分担者 |
池内 真志 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 講師 (90377820)
大和屋 健二 東京理科大学, 理工学部応用生物科学科, 助教 (80447309)
山下 紘正 日本大学, 総合科学研究所, 准教授 (00470005)
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連携研究者 |
宮戸 健二 国立成育医療研究センター, 細胞医療研究部, 室長 (60324844)
八木 透 東京工業大学, 工学院, 准教授 (90291096)
寺本 直純 千葉工業大学, 工学部, 准教授 (80327163)
野口 洋文 琉球大学, 医学系研究科, 教授 (50378733)
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研究協力者 |
生田 幸士
三浦 巧
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2015年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 移植・再生医療 / 細胞・組織 / マイクロ・ナノデバイス / 組織構築物 / 凍結保存 / 凍結保護剤 / 機能評価 / システム / 再生医療 / 移植医療 |
研究成果の概要 |
本研究では、①DMSOフリー新規凍結保存液、②凍結保存用培養デバイス、③凍結装置の開発を行った。①DMSOの細胞毒性、および動物由来原料の抗原性変化や病原体混入の可能性等の課題を解決すべく、ヒト組織由来細胞に有効なDMSO-血清フリー細胞凍結保存液の組成を見出した。②3D培養デバイスTASCLを用いて、均一な大きさのヒト組織由来幹細胞・組織構築物を大量に創製すると共に、有効な保存液組成の決定からガラス化凍結に成功した。③細胞の凍結を制御するために、スターリングエンジンによる凍結装置の開発、および凍結条件の最適化に成功した。以上より、再生・移植医療用細胞・組織構築物の凍結保存システムを構築した。
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