研究課題/領域番号 |
15H03045
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
沖田 実 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (50244091)
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研究分担者 |
中野 治郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (20380834)
坂本 淳哉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (20584080)
本田 祐一郎 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (40736344)
佐々部 陵 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (50710985)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2015年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 拘縮 / 関節包 / 靱帯 / 線維化 / 標的分子 / HIF-1α / 理学療法 / 治療戦略 / 理学療法学 / 機能障害科学 / 責任病巣 / 前十字靱帯 |
研究成果の概要 |
本研究では,拘縮の実験動物モデルを用い,関節包と靱帯の変化に由来した拘縮の発生メカニズムに関わる分子機構を検討した.結果,拘縮の主病態である関節包の線維化はtype Iコラーゲンの増生に起因した変化で,その産生細胞は筋線維芽細胞であることが示唆された.一方,靱帯には線維化の発生は認めず,逆にコラーゲン産生が低下することから拘縮の責任病巣としては寄与していないことが明らかとなった.加えて,拘縮の進行過程で骨格筋に周期的な筋収縮を誘発し,筋ポンプ作用の促進を図る介入実験を行った.結果,拘縮の標的分子に想定されているHIF-1αの発現が抑制され,線維化の発生も予防できることが明らかとなった.
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