研究課題/領域番号 |
15H03047
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 星城大学 |
研究代表者 |
太田 進 星城大学, リハビリテーション学部, 准教授 (50452199)
|
研究分担者 |
長谷 和徳 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (10357775)
坂井 建宣 埼玉大学, 研究機構, 准教授 (10516222)
酒井 忠博 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (60378198)
伊東 保志 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 機能発達学部, 主任研究員 (70268069)
平岩 秀樹 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (70566976)
福山 篤司 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (40452198)
後藤 基志 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (00290916)
大古 拓史 星城大学, リハビリテーション学部, 助手 (60715126)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2015年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
|
キーワード | 変形性膝関節症 / 関節音 / 振動 / 周波数解析 / インパルス応答 / 軟骨 / 予防 / 早期診断 / リハビリテーション / 理学療法 |
研究成果の概要 |
本研究では,簡易的かつ非侵襲的に早期変形性膝関節症(膝OA)を鑑別することを目的に,膝を動かした時の膝から生じる音(振動)の特徴を膝OA,高齢者,健常成人と比較することで明らかにすることである.研究で明らかになったことは,1)健常と膝OAの比較において,センサ(加速度計)は,脛骨に貼付すると鑑別能力が高い.2)立ち上がり動作では,完全に膝が伸びる0-45度の範囲内で平均約180Hzの振動が生じる特徴が膝OAにあった.3)MRIによる軟骨変性(T2mapping)との関節音の関連は見いだせなかった.4)膝上に殴打刺激を入れた場合,膝OAでは20-30Hzの振動吸収が低下していた.
|