研究課題/領域番号 |
15H03058
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
諸麥 俊司 中央大学, 理工学部, 准教授 (70346930)
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研究分担者 |
和田 太 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (10341512)
東 登志夫 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (40244090)
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研究協力者 |
磯 直樹 医療法人稲仁会三原台病院, 作業療法士
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 医療・福祉 / リハビリテーション / 指運動機能 / ロボット |
研究成果の概要 |
片麻痺者の上肢機能回復訓練を支援する電動グローブの開発に取組み、医療機関での臨床試験を通してリハビリ効果の評価を実施した。装置の開発については計画で掲げた実現すべき4つ機能、自動介助運動、多様な指運動、指先運動軌跡および指先力の測定機能、装具部の簡易着脱機能、はほぼ全て実現することができた。しかし、開発が大幅に遅れたために臨床評価試験は被験者1名での実施に留まった。1名のデータではあるものの、各種上肢機能評価試験を通して、優れたリハビリ効果が定量的に示されており、今後継続する臨床試験により、今回開発した装置を活用した訓練の片麻痺者の上肢機能回復への効果がより詳細に示されると期待される。
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