研究課題/領域番号 |
15H03075
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所 (2017) 公益財団法人九州先端科学技術研究所 (2016) 慶應義塾大学 (2015) |
研究代表者 |
太田 憲 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, スポーツ脳科学プロジェクト, 客員研究員 (10281635)
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研究分担者 |
瀬尾 和哉 山形大学, 地域教育文化学部, 教授 (60292405)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | ゴルフスイング / 力覚センサ搭載クラブ / マルチボディダイナミクス / 閉ループ / モーションキャプチャ / 力の作用点 / 全身運動 / 閉ループ構造 / 内力 / スポーツ工学 |
研究成果の概要 |
両手で行うゴルフスイング運動の逆動力学解析を行うために,左右のグリップに作用する力とモーメント,力の作用点を分離して計測するための計測方法と道具を開発した.この方法によって力ベクトルがどの方向に,また左右のグリップのどの位置に作用しているか明らかにすることによって,地面反力をどのように生成し,さらにそれをクラブにどのように伝達しているか明らかにし,スイング時のクラブの回転のメカニズムを明らかにした.この計測結果から腕の閉ループ構造を利用し,クラブのシャフト軸周りの回転には直接寄与しない内力を積極的に利用して,運動を行っていることを明らかなった.
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