研究課題/領域番号 |
15H03120
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
水上 進 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (30420433)
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連携研究者 |
菊地 和也 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (70292951)
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研究協力者 |
松井 勇輔 大阪大学, 大学院工学研究科, 大学院生
佐藤 亮太 大阪大学, 大学院工学研究科, 大学院生
赤澤 一樹 大阪大学, 大学院工学研究科, 大学院生
鈴木 駿佑 大阪大学, 大学院工学研究科, 大学院生
井元 琢真 大阪大学, 大学院工学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2015年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 蛍光イメージング / タンパク質ラベル化 / Mg2+ / 蛋白質ラベル化 / 細胞内Mg2+ / 光制御 / 蛍光プローブ / 生細胞イメージング |
研究成果の概要 |
HaloTagにラベル化可能なクロロアルキル基を持つ蛍光プローブMGHを開発した。HaloTagにラベルしたMGHは投与24時間後においても十分に細胞内に留まっていた。続いて、アポトーシス細胞のMg2+イメージングの結果、細胞縮小の後、遊離Mg2+濃度が増大した。この細胞内遊離Mg2+濃度上昇がMg-ATPから放出されたことを示した。また、高選択的Mg2+蛍光プローブMGQ-1およびMGQ-2を開発した。MGQ-2のMg2+、Ca2+に対するKdはpH 7.4の緩衝液中でそれぞれ0.27 mM、1.5 mMであり、Mg-ATPの生理的濃度範囲では配位しないことが確認された。
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