研究課題/領域番号 |
15H03149
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
吉田 香織 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (00550386)
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研究分担者 |
リー ティモシー 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (20635495)
COOPER M・J・M 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (50369146)
BUI ThanhHuong 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 准教授 (80711556)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | dark tourism / war heritage / war and edutainment / educational tourism / war memory / war edutainment / war and memory / war and tourism / war and entertainment / war education / War and tourism / War and memory / Education and tourism |
研究成果の概要 |
本研究では、20世紀の主な戦争の戦跡と博物館調査、資料分析、施設の館長や管理者、旅行会社、観光課の責任者、観光客とのインタビュー結果について歴史教育と国際ツーリズムの文脈のなかで比較、解釈しながら、戦争関連施設の複雑さを時間的、空間的、イデオロギー的側面から明らかにした。データの分析により、国際的ツーリズムの流れの中で戦争の語り形成のための戦跡等の機能や運営は、「観光と教育」「戦争と平和」というテーマの関係性の上で歴史的文脈と複雑に絡みあいながら成り立っていることが分かった。また本研究は、学術的議論およびメディアを通し、ダークツーリズムにおける意味合いや意図を探求することの重要性を提示した。
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