研究課題/領域番号 |
15H03154
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
平井 靖史 福岡大学, 人文学部, 教授 (40352223)
|
研究分担者 |
杉村 靖彦 京都大学, 文学研究科, 教授 (20303795)
合田 正人 明治大学, 文学部, 専任教授 (60170445)
安孫子 信 法政大学, 文学部, 教授 (70212537)
檜垣 立哉 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (70242071)
藤田 尚志 九州産業大学, 国際文化学部, 准教授 (80552207)
金森 修 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (90192541)
|
連携研究者 |
三宅 岳史 香川大学, 教育学部, 准教授 (10599244)
伊佐敷 隆弘 日本大学, 経済学部, 教授 (50274767)
郡司 幸夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40192570)
兼本 浩祐 愛知医科大学, 医学部, 教授 (80340298)
太田 宏之 防衛医科大学校, 医学教育部, 助教 (20535190)
村山 達也 東北大学, 文学研究科, 准教授 (50596161)
永野 拓也 熊本高等専門学校, 共通教育科, 教授 (80390540)
増田 靖彦 龍谷大学, 経営学部, 教授 (50350369)
村上 靖彦 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (30328679)
谷 淳 沖縄科学技術大学院大学, 認知脳ロボティクス研究ユニット, 教授 (60425634)
村松 正隆 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (70348168)
|
研究協力者 |
三宅 陽一郎
伊東 俊彦
谷口 薫
宮原 克典
清水 将吾
石渡 崇文
大塚 淳
長坂 真澄
岡嶋 隆佑
清塚 明朗
木山 裕登
山根 秀介
米田 翼
天野 恵美理
原 健一
田村 康貴
齋藤 俊太
持地 秀紀
山内 翔太
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
|
キーワード | 哲学 / 時間 / ベルクソン / 人工知能 / 意識 / 神経科学 / 意識の科学 / 時間論 |
研究成果の概要 |
「時間論の観点から心の哲学を解明する」というベルクソン『物質と記憶』の着想は長らく難解とされてきたが、近年著しい発展を見せた「意識の諸科学」や「分析形而上学」の発展を踏まえることで、その内実を具体的な水準で明らかにできた。この取り組みのため、狭義の哲学者だけでなく、神経科学者、病理学者、人工知能研究者などの研究者らを取り込んだ新しい学際的な研究ネットワークの構築が不可欠であったが、「意識と時間」という『物質と記憶』に固有な明確な論点を定めることで、この研究体制は最大の成果を得ることができた。三度の国際シンポジウムは論集としてすでに二冊が既刊であり、三冊目も2018年度中に出版予定である。
|