研究課題/領域番号 |
15H03201
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文学一般
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
野田 研一 立教大学, 名誉教授, 名誉教授 (60145969)
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研究分担者 |
結城 正美 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (50303699)
小谷 一明 新潟県立大学, 国際地域学部, 教授 (50313820)
中村 邦生 大東文化大学, 文学部, 教授 (10119422)
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連携研究者 |
中村 邦生 大東文化大学, 名誉教授 (10119422)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | ネイチャーライティング / 交感表象 / 歴史的様相 / エコクリティシズム / 環境文学 / 日本のネイチャーライティング / 交感と表象 |
研究成果の概要 |
日本におけるネイチャーライティング研究やエコクリティシズムの展開にとって、「日本のネイチャーライティング」の歴史的定位と体系化は必須であり、次の3点に関し大きな成果があった。1.近代「日本のネイチャーライティング」の歴史的な見取り図を確立できた。2.「交感表象」のあり方、概念がネイチャーライティングにおける記述対象であり主題であり核心部分であるという考え方のもとに、ネイチャーライティングにおけるノンフィクション性=経験性の内的構造を明らかにすることができた。3.近代日本文学におけるネイチャーライティングおよび交感概念の「歴史的様相」を調査・把握し、複数の新たな視座を発見することができた。
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