研究課題/領域番号 |
15H03217
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 東亜大学 (2017-2018) 山口大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
赤木 彌生 東亜大学, 人間科学部, 客員研究員 (30346580)
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研究分担者 |
中園 博美 島根大学, 学術研究院教育研究推進学系, 准教授 (40314611)
伊東 祐郎 東京外国語大学, 大学院国際日本学研究院, 教授 (50242227)
今井 新悟 早稲田大学, 日本語教育研究センター, 教授 (50346582)
堀井 惠子 武蔵野大学, グローバル学部, 教授 (70279769)
本田 明子 立命館アジア太平洋大学, 言語教育センター, 教授 (80331130)
家根橋 伸子 東亜大学, 人間科学部, 教授 (80609652)
小野塚 若菜 東京富士大学, 経営学部, 講師 (30574165)
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研究協力者 |
小野塚 若菜
奥山 貴之
篠崎 佳子
島 恭子
吉沢 由香里
上田 雄一
矢島 桂
浅田 岐依
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | ビジネス日本語 / 適応型テスト / 能力推定 / 問題項目応答理論 / 問題項目分析 / インターネット受験 / 高度外国人材 / 就職支援 / 項目反応理論 / ビジネス日本語テスト / 項目分析 / コンピュータ / 超級レベル / 事前テスト / Can-do statements / アダプティブテスト / 項目応答理論 / ビジネス日本語評価システム / コンピュータテスト / 日本語教育評価 |
研究成果の概要 |
日本語学習者のためのコンピュータ適応型ビジネス日本語テスト(Business Japanese Computerized Adaptive Test, 以下BJ-CAT)の再構築,運用実験を行い,実用化した。また,J-CAT日本語テストとの相関関係を取り、能力推定の妥当性の検証を行なった。その結果,高い正の相関関係があることが分かった。 BJ-CATは,ビジネス場面でのコミュニケーション能力を測るテストである。インターネットで配信する。このため,日本企業への就職を希望する留学生または企業などが世界中からアクセスでき,ビジネス日本語能力を瞬時に把握することができるテストである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
BJ-CATビジネス日本語テストは,コンピュータ適応型テストを用いたインターネット配信のテストであるが,ビジネス日本語テストとしては初めての開発である。日本企業での就労を希望する外国人がビジネスを行うのに十分な日本語能力をどの程度習得しているかを客観的に測定でき利便性が高い。また,外国人材を採用する企業にとっても有用である。日本語能力測定にビジネス日本語テストが加われば,日本語教育界および産業界に与えるインパクトは大きい。また,新しい領域であるビジネス日本語についての普及に貢献することになり,留学生が就職活動に役立てることができ,教育機関ではキャリア教育,就職支援に活用することができる。
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