研究課題/領域番号 |
15H03254
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
長谷川 貴彦 北海道大学, 文学研究科, 教授 (70291226)
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研究分担者 |
小野寺 拓也 昭和女子大学, 人間文化学部, 講師 (20708193)
安村 直己 青山学院大学, 文学部, 教授 (30239777)
大黒 俊二 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授 (50152096)
長谷川 まゆ帆 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60192697)
松井 康浩 九州大学, 比較社会文化研究院, 教授 (70219377)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 言語論的転回 / 物語 / 資料論 / エゴ・ドキュメント / 物語論的転回 / 史料論 / エゴドキュメント / ナラティヴ / 社会史 / アーカイヴ / 資料保存 |
研究成果の概要 |
本研究では、各自が担当する国・地域(イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・ロシア・スペイン)におけるエゴ・ドキュメント研究の状況を把握した。具体的には、資料編纂状況であり、また分析の方法論である。エゴ・ドキュメントから派生する歴史理論の開拓も進んでおり、例えば、エゴ・ドキュメントを読み解く方法として、史料に照射される「主観性」、さらに情動・感情の歴史が注目されている。本研究の総括的位置を占める日本西洋史学会大会のシンポジウムでは、中世・近世から現代にいたるヨーロッパ内外で執筆されたエゴ・ドキュメントの分析の実践例を提示して、その歴史研究における射程を明らかにした。
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