研究課題/領域番号 |
15H03330
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
下平 裕之 山形大学, 人文社会科学部, 教授 (30282932)
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研究分担者 |
小峯 敦 龍谷大学, 経済学部, 教授 (00262387)
福田 進治 弘前大学, 人文社会科学部, 教授 (00322925)
古谷 豊 東北大学, 経済学研究科, 准教授 (00374885)
舩木 恵子 武蔵大学, 総合研究所, 研究員 (00409369)
本郷 亮 関西学院大学, 経済学部, 教授 (80382589)
松山 直樹 兵庫県立大学, 国際商経学部, 准教授 (80583161)
金井 辰郎 東北工業大学, ライフデザイン学部, 教授 (90332022)
小沢 佳史 九州産業大学, 経済学部, 講師 (80772095)
仲北浦 淳基 大正大学, 地域創生学部, 助教 (70823095)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2019年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 経済理論 / 大衆化 / テキストマイニング / 実証研究 |
研究成果の概要 |
本研究は、テキストマイニングおよびその応用である「計量テキスト分析」を中核とする、ビッグデータ時代に相応しい説得的なテキスト解釈の新しい方法を提唱する。そして特にイギリスにおける経済学の生誕を起点とした200年間あまりを対象として、傑出した思想・学説の専門家への影響だけでなく、一般の人々あるいは政策担当者への浸透をも視野に入れ、経済理論がどのように変容され、人々に受容されたかを実証しようとするものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
テキストマイニングという新しい手法は経済学史研究と適合的であり、従来から蓄積してきた質的分析と結合することで、経済学史という分野自体の伝播を広げ、様々な分野の研究者の参入を促す可能性を持つ。また本研究における経済理論の一般大衆・政策担当者への波及過程に関する量的分析手法の提案は、より広範な「科学(技術)と社会との関わり」あるいは「科学(技術)コミュニケーション」を考えるための一つの基盤を提供することになるだろう。
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