研究課題/領域番号 |
15H03379
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 立命館大学 (2017-2018) 神戸大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
高橋 潔 立命館大学, 総合心理学部, 教授 (90298555)
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研究分担者 |
小川 憲彦 法政大学, 経営学部, 教授 (30434179)
大里 大助 福岡女学院大学, 人間関係学部, 准教授 (20435126)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 組織文化 / リーダーシップ / 職務能力 / 個人-組織適合 / 組織学習 / 測定 / 個人‐組織適合 / 個人-組織適合 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は、以下の4つに大別される。第1に、組織文化に関しては、個人-組織適合(P-O fit)にかかわる実証研究を実施し、国内外の学会ならびに論文として発表した。第2に、組織文化を改廃する組織の試みとして、組織的学習棄却(organizational unlearning)の概念を取り上げ、新たな測定法を開発した。第3に、リーダーシップに関しては、状況判断検査法(SJT)を用いた独自のリーダーシップ測定法が開発され、国際学術雑誌にその成果が報告された。第4に、職務能力に関しては、共感ソート法(EST)と強制選択尺度法(FCS)という独創的な測定方法を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、広く経営人材の選抜と育成に寄与する。第1に、組織の効果性を左右する組織文化に関して個人-組織適合の観点から検討を行い、個人と組織の価値観や期待の適合を多面的に検討することができた。第2に、組織的学習棄却の考え方に着目し、業務を遂行する過程で学習した知識や手続を意図的に忘却することが、新しい組織文化を創出するために有効であることを示唆した。第3に、状況判断検査法によって、業務遂行・対人配慮・ビジョン構築・部下育成を含めたリーダーシップの4側面を明らかにした。第4に、共感ソート法と強制選択尺度法によって職務能力を測定し、個人のもつ職務能力の把握することができた。
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