研究課題/領域番号 |
15H03397
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
|
研究機関 | 関西大学 (2016-2017) 流通科学大学 (2015) |
研究代表者 |
崔 相鐵 関西大学, 商学部, 教授 (10281172)
|
研究分担者 |
向山 雅夫 流通科学大学, 商学部, 教授 (00182072)
白 貞壬 流通科学大学, 商学部, 准教授 (60400074)
趙 命来 香川大学, 経済学部, 准教授 (60582228)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2017年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
|
キーワード | リバースイノベーション / 先端的国際小売企業 / 新生現地小売企業 / コングロマリット / グループ力 / ファミリービジネス / 逆進出現象 / 新興国市場 / フィリピン小売市場 / 近代的小売業態 / 外資 / 参入障壁 / 途上国企業の海外進出 / リバース・イノベーション / ジョリビー / 国際化行動 / 逆進出 / イノベーション / ファミリービジネス論 / 新興国出身 / 地元小売企業 / 先進国出身 / 華人ネットワーク / 新興国 / 非製造業 / 国際化 / 逆進出的側面 / 多国籍企業 / 新興国企業 / 市場創造プロセス / ベトナム市場 / 現地パートナー企業 / グループの相乗効果 |
研究成果の概要 |
本研究は、小売国際化をイノベーションの発生とそのフローの視点から捉えなおすことによって、包括的な統合国際化モデル構築を目指していた。新興国からの逆進出現象というまだほとんど誰も取り上げていない現象を切り込んだことは従来の研究にない大きな特徴である。 本研究によって、市場創造プロセスの視点からみると、少なくとも小売業は「萌芽的リバース・イノベーション」から「完全なるリバースイノベーション」に向かって進化していることが明らかにされた。本研究は製造業を対象にしてきた「国際化におけるリバースイノベーション論」の潮流に新たな理論体系を加えることまでには至っていないが、それは次の研究課題に残されている。
|