研究課題/領域番号 |
15H03420
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
古川 彰 関西学院大学, 社会学部, 教授 (90199422)
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研究分担者 |
鎌谷 かおる 総合地球環境学研究所, 研究部, 特任助教 (20532899)
林 梅 関西学院大学, 社会学部, 准教授 (20626486)
松田 素二 京都大学, 文学研究科, 教授 (50173852)
坂部 晶子 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授 (60433372)
嘉田 由紀子 びわこ成蹊スポーツ大学, スポーツ学部, 学長 (70231256)
土屋 雄一郎 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (70434909)
鳥越 皓之 大手前大学, 総合文化学部, 教授 (80097873)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 小さな共同体 / リスク対応力 / ローカルな知 / 生活環境主義 / 災害 / リスク対応史 / 災害文化 / 村の日記 |
研究成果の概要 |
研究代表者らは1980年代前半から琵琶湖岸をはじめとする集落の調査を通して、総合開発や農村近代化の変動過程における「小さな共同体」の環境保全力を明らかにし、「生活環境主義」を提唱してきた。しかし、生活環境主義については、その後の展開のなかで、地球規模あるいは国民社会レベルの構造的危機に対しては対応ができず現状追認の保守主義に陥るといった批判が生まれてきた。本研究では、生活環境主義を創設した研究者らが、新しい世代の研究者と協同して、琵琶湖岸をはじめとするさまざまな「小さな共同体」をフィールドに調査を実施し、新しい時代に対応した「生活環境主義」の可能性を検討した。
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