研究課題/領域番号 |
15H03438
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
黒木 保博 同志社大学, 社会学部, 教授 (20121593)
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研究分担者 |
近藤 理恵 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (60310885)
中嶋 和夫 吉備国際大学, 保健福祉研究所, 客員研究員 (30265102)
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連携研究者 |
桐野 匡史 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (40453203)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 社会福祉学 / 国際社会福祉 / 福祉関連QOL / 国際福祉 / 社会福祉関係 / グローバル社会 / 東アジア圏 / QOL / 基礎研究 / 健康関連測定尺度 / 測定尺度開発 / 福祉NGO |
研究成果の概要 |
3年間に渡る国際比較研究の成果である。第1には、各国では貧困の再生産を止めるに「教育」が最も重要であることを前提にしながら、①就学前支援、②若者支援、③家族支援に取り組んでいること、第2には、しかし①については、国によっての支援の重点の置き方がことなることが指摘できる。第3には、国によっては学習支援だけでなく、文化的活動を重視していることが明確になった。第4には、フードバンクが子どもの食事支援として寄与していることである。 子どもの貧困問題を解決するには、子どもと家族の経済資本、文化資本、社会関係資本を増加させる政策を実施することが必要という結論になった。
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