研究課題/領域番号 |
15H03439
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
上野谷 加代子 同志社大学, 社会学部, 教授 (40123583)
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研究分担者 |
山井 弥生 (斉藤弥生) 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (40263347)
所 めぐみ 関西大学, 人間健康学部, 教授 (00411281)
石黒 暢 大阪大学, 言語文化研究科(言語社会専攻、日本語・日本文化専攻), 准教授 (20273740)
野村 裕美 同志社大学, 社会学部, 准教授 (90411058)
羅 みんきょん 佐賀女子短期大学, その他部局等, 准教授 (50758315)
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研究協力者 |
佐藤 桃子
谷口 郁美
所 正文
南 友二郎
DOMINELLI Lena
PESTOFF Victor
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | ソーシャルワーク / 主体形成ー構造変革モデル / 組織間協働 / ビネット調査 / ケースメソッド / 共同生産モデル / ビネット / 地域福祉 / 権利擁護 / 参加と協働 / 支援困難事例 / 実践理論 / アクションリサーチ |
研究成果の概要 |
ソーシャルワークは、人間のより良い生活、自己実現、社会正義の実現を目指す。その範囲は、直接的サービスの提供(ミクロ)、地域づくり、政策立案、社会開発(メゾーマクロ)までに及ぶ。それら機能を連続的・包括的に発揮すること、ならびに住民の主体性を支援するソーシャルワークが、災害多発社会はもちろんのこと、多様かつ複合的な生活課題が顕在化する社会において、必要であることを明らかにした。また、ビネット(短い事例)に基づく、新しい国際比較研究方法も開発できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の意義は、第一に新しい国際比較研究方法を提示したこと、第二にソーシャルワーク養成研修の体系化に大きく寄与したこと、第三に参加と協働によるサービス開発の仕組みづくりに寄与したこと、第四に社会福祉分野におけるグローバルな視点からの協働研究法を可視化したこと、そしてそうした国際協働の成果として、『福祉ガバナンスとソーシャルワーク』ならびに『グリーンソーシャルワークとはなにか』を出版した。
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