研究課題/領域番号 |
15H03457
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 埼玉学園大学 |
研究代表者 |
羽鳥 健司 埼玉学園大学, 人間学部, 准教授 (10458698)
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研究分担者 |
小玉 正博 埼玉学園大学, 人間学部, 教授 (00114075)
石村 郁夫 東京成徳大学, 応用心理学部, 准教授(移行) (60551679)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | ポジティブ心理学 / マンガ / 認知行動 / 抑うつ / web / online / 肯定的心理資源 / ポジティブ感情 / 心理教育 / プログラム / 健康心理学 / 臨床心理学 / 介入プログラム / オンライン / アプリケーション / 強み / 予防 |
研究成果の概要 |
本研究ではオンラインツールを援用したポジティブ心理学的心理教育プログラムを開発し、その効果を検討することとした。まず、肯定的心理資源の育成強化に資するポジティブ心理学的構成概念を概観し、プログラムの概念モデルを構築することとした。次に、感謝を用いた対面形式での短期的予備介入およびオンラインツールを介して筆記表現法を応用した短期的予備介入を実施した。最終年度は、大学生を対象として開発されたweb漫画を用いたポジティブ心理学的心理教育プログラムの効果を検証した。その結果、介入を受けた群はプログラム実施前後で抑うつの防御要因の一つであるポジティブ感情が増大し、ネガティブ感情が低減することが示された。
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