研究課題/領域番号 |
15H03458
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 関西福祉科学大学 |
研究代表者 |
山田 冨美雄 関西福祉科学大学, 心理科学部, 教授 (50183687)
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研究分担者 |
島井 哲志 関西福祉科学大学, 心理科学部, 教授 (30136973)
大野 太郎 大阪人間科学大学, 人間科学部, 教授 (40368410)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 災害心理学 / PTSD / PTG / レジリエンス / ソーシャルサポート / 震災 / 地震災害 / 災害後の体験 / 幸福感 / PTD / 主観的幸福感 / PTGI-j / 阪神淡路大震災 / 自己効力感 / 楽観性 / PTG尺度 / 外傷後成長質問紙 / PTG尺度の標準化 / 被災体験とPTG |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、災害後の辛い体験を乗り越えた後、よりよく成長を遂げる事例(PTG)がどのように成立するかを検討することであった。地震災害後のPTGを定量化する指標の開発が第一の課題であった。次に、災害直後のPTSD症状との関係、被災後の様々な体験、および性格因子について検討することであった。3つのWeb調査を行い、1因子構造のPTGIJ(17)尺度の信頼性、妥当性が認められた。この尺度を用いてPTGの現れかたと関係の深い因子として、(1)直後のPTSD症状、(2)災害後の体験のうち他者からの支援、および克服への強い信念が抽出された。
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