研究課題/領域番号 |
15H03489
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 共栄大学 |
研究代表者 |
藤田 英典 共栄大学, 教育学部, 教授 (30109235)
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研究協力者 |
山田 真
和井田 節子
鈴木 悠太
玉井 航太
花岡 崇一
宮部 一
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2018年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 教職の専門性 / 教師の資質・力量 / 同僚性・協働性 / 使命感・誇り・自信 / 教師のパフォーマンス / 学校経営・職場環境 / 働き方改革 / 教育政策 / 教師の資質・専門性 / 教師文化 / 指導環境 / 学校風土 / 信頼性・正統性 / 教員政策 / 学校教育の質 / 学校経営 / 教師の役割・資質・専門性 / 使命感・自信・誇り / 教師の自己効力感 / 学級経営 / 教科指導 / 生徒の学習参加 / 学校文化 / 教育行政 |
研究成果の概要 |
◆研究方法:教師の資質・パフォーマンスの実態と規定要因の解明を目的に3つのWeb質問紙調査を実施(2回の教師調査と一般人調査)。 ◆研究成果:特に示唆に富む1点のみ紹介する。TALIS2013で注目された日本の教師の自己効力感12項目の著しい低さ(肯定2選択肢合計で25~85%ポイント低い)が選択肢のワーディングにあると考え調査対象者を2分しTALIS元版と同変更版で回答してもらった結果、前者はTALIS結果とほぼ同じだったが、後者の肯定率は大幅に向上したものの、「批判的思考を促す」で43%ポイント、「自信を持たせる」で30%ポイント低い結果となった。日本の特殊性として改善すべき課題であろう。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
上記「研究成果の概要」欄記載内容に加えて、①教職の特質、同僚性・協働性、学校観・教育観・指導観・子ども観、保護者の関心・期待・学校参加、学校経営・職場環境など、及び②教育政策・教員政策、自治体・教委の指導・支援、③一般人の学校観・教育観・教師観などについて2回の教師調査と一般人調査を実施しており、その成果・知見は多岐に亘って豊富であり、学術的意義・実践的意義・政策的意義も社会的意義も大きい。
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