研究課題/領域番号 |
15H03499
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
黒田 恭史 京都教育大学, 教育学部, 教授 (70309079)
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研究分担者 |
前迫 孝憲 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (00114893)
江田 英雄 光産業創成大学院大学, 光医療・健康分野, 教授 (00395237)
岡本 尚子 立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (30706586)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 神経科学 / 生体情報 / 教育学 / 数学教育 / 教育神経科学 / 教授学習過程 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、実際の授業場面で理論的・経験的に活用されてきた、学習者同士の「教え-学び合い」過程に着目し、教える側と学ぶ側の役割交替による教育効果を、脳生理学的に解明することである。役割交替の教育効果を、行動観察やインタビュー等に加え、生理学的視点からそのメカニズムを分析し、よりよい役割交代について検討する。 大学生2名1組を対象とした実験では、「教える側」と「学習する側」を、ある一定の時間(15秒間毎)で交互に入れ替わるという課題を開発し、同一被験者が、一つの問題解決過程の中で「教える側」と「学ぶ側」の異なる役割を担った際の脳活動の特徴、及び2名間の脳活動変化の関連について検討した。
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