研究課題/領域番号 |
15H03504
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
草原 和博 広島大学, 教育学研究科, 教授 (40294269)
|
研究分担者 |
山田 秀和 岡山大学, 教育学研究科, 准教授 (50400122)
渡部 竜也 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (10401449)
田中 伸 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (70508465)
南浦 涼介 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (60598754)
後藤 賢次郎 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (10634579)
田口 紘子 鹿児島大学, 法文教育学域教育学系, 准教授 (10551707)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2015年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
|
キーワード | パラダイム / 社会的責任 / 教科教育学 / 教科教育学研究者 / 国際比較 / 方法論 / 社会科 / 教育学 / 社会科教育 / 研究方法論 |
研究成果の概要 |
本研究は,教科教育学研究のパラダイムの多様性を明らかにすることを目的とする。本目的を達成するために,世界22名の教科教育の研究者に対して,教育・研究観,社会的責任及びアイデンティティについて聞き取り調査を実施した。その結果,研究者が開発・実践に関与する程度は,以下の状況と個人の判断に依存することが明らかとなった。(a)教科指導の理念や方法の在り方をめぐる学術上の言説と現実の実践との間に乖離があるかどうか,(b)研究者は教師教育 や調査・研究,組織づくりなどを通して間接的に教育実践の変革を支援したいという目的意識があるか,(c)またそうする ことが自己の社会的責任として認知されているか。
|