研究課題/領域番号 |
15H03514
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 福山市立大学 |
研究代表者 |
中村 満紀男 福山市立大学, 福山市立大学, 名誉教授 (80000280)
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研究分担者 |
廣瀬 信雄 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (10218844)
岡 典子 筑波大学, 人間系, 教授 (20315021)
藤井 聰尚 広島文化学園大学, 社会情報学部, 教授 (50033634)
冨永 光昭 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (50227633)
木村 素子 群馬大学, 教育学部, 准教授 (60452918)
高柳 瑞穂 (松本瑞穂) 東京福祉大学, 社会福祉学部, 講師 (60588010)
二文字 理明 大阪教育大学, 教育学部, 名誉教授 (00030461)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 日本の障害児教育 / インクルーシブ教育 / アメリカ合衆国 / ドイツ / スウェーデン / ロシア / 社会主義 / 障害児教育史 / 欧米 / 日本への影響 / 障害児教育 / 日本 / 特別支援教育 / 欧米障害児教育 / 歴史 |
研究成果の概要 |
日本のインクルーシブ教育は、国際的な影響から生まれたものに過ぎず、内発的に構築したものではない。日本の障害児の教育は中央集権的に展開されたために、地方教育委員会と地方の学校は、理論的・実践的な蓄積を怠ったのである。とくに、理論と理念については先進国からの輸入を繰り返してきた。そこで本研究では、戦前から日本の特殊教育に影響を与えてきたドイツとアメリカ合衆国、戦後の特殊教育に大きな影響を与えた社会主義・ロシアおよびスウェーデンから、何を学び、導入しようとしたのかを明らかにし、日本の特殊教育の実態と対照することにより、日本独自の特殊教育形成を妨げてきた要素は何かを究明した。
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