研究課題/領域番号 |
15H03525
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造物理
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
川畑 史郎 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 研究グループ長 (30356852)
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研究分担者 |
浅野 泰寛 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (20271637)
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連携研究者 |
富永 淳二 産業技術総合研究所, ナノエレクトロニクス研究部門, 首席研究員 (10357577)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | トポロジカル絶縁体 / 超伝導接合 / 熱輸送 / トポロジカル超伝導体 / マヨラナ粒子 / ワイル半金属 / スピントロニクス / 電子冷却 / スピンエレクトロニクス / 超伝導材料・素子 / メゾスコピック系 / 物性理論 / 異方的超伝導体 / カイラル超伝導体 / マヨラナ準粒子 |
研究成果の概要 |
トポロジカル物質と超伝導体が接合した系における量子及び熱輸送理論の構築を行った。具体的にはワイル半金属/超伝導体接合の熱輸送シミュレーションを行い、スピンー運動量ロッキングによってAndreev反射が抑制され、熱流が従来の固体冷凍機に比べて増大することを明らかにした。また、超伝導単一電子素子の電子輸送に対する非平衡熱準粒子の影響についても研究を行った。さらに、トポロジカル超伝導体等の様々なトポロジカル性についても理論的に研究を行った。
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