研究課題/領域番号 |
15H03538
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
馬場 則男 工学院大学, 情報学部(情報工学部), 教授 (80164896)
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研究分担者 |
馬場 美鈴 工学院大学, 総合研究所(付置研究所), 研究員 (80435528)
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連携研究者 |
金子 賢治 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (30336002)
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研究協力者 |
小笠原 光雄 工学院大学, 総合研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 電子線トモグラフィ / 電子顕微鏡 / 逆問題 / 画像再構成 / 情報欠落問題 / ナノ材料 / ナノバイオ |
研究成果の概要 |
医療用X線CTと同様な原理で電子顕微鏡を使ってナノの分解能を持つ電子線CTが広く応用され、生物、材料科学分野の3次元構造解析に役立っている。しかし、装置の仕組みから一般に全方位の投影像が得られないため、特に奥行方向の分解能が低く、また、断層像を得るまでに少なくとも1時間以上かかるなど実用性に大きな問題があった。本研究では、これらを解決するために、独自に考案してきた断層像の演算方法の性能を大きく向上させ、分解能の劣化を無くした。また、少ない撮影枚数からでも視野のオートトラッキングとオートフォーカスを行うオンラインCTシステムを世界に先駆けて試作した。
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