研究課題/領域番号 |
15H03540
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 名古屋大学 (2017) 金沢大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
内橋 貴之 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (30326300)
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連携研究者 |
今田 勝己 大阪大学, 理学研究科, 教授 (40346143)
横山 謙 京都産業大学, 総合生命科学部, 教授 (70271377)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 高速原子間力顕微鏡 / タンパク質 / 一分子計測 / ATP加水分解酵素 / 時計タンパク質 / 温度制御 / 1分子計測(SMD / 走査プローブ顕微鏡 / ナノバイオ / 蛋白質 / 一分子イメージング・ナノ計測 / 走査型プローブ顕微鏡 / 1分子イメージング・ナノ計測 |
研究成果の概要 |
室温から約45℃の温度制御可能な高速AFMシステムを開発した。実際に、41度で固相から液相に相転移する脂質二重膜(DPPC)を用いて高温観察の評価を行い、相転移温度以上で膜の流動性が増加し脂質二重膜の形状が変化する様子を確認できた。温度制御システムを使って、べん毛の輸送タンパク質の一部であるFliIの観察を行ったところ、モノマーから六量体形成していく過程やFliI六量体の構造が変化する様子も観察できた。シアノバクテリアの概日周期タンパク質であるKaiCとKaiAの結合解離過程の温度依存性の測定にも成功した。
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