研究課題/領域番号 |
15H03585
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマエレクトロニクス
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
白藤 立 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (10235757)
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研究協力者 |
後藤 元信 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (80170471)
立花 亮 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (80305614)
田中 健司 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 助教 (20254386)
一色 俊之 京都工芸繊維大学, 電気電子工学系, 教授 (90193458)
今井 伸一 パナソニック株式会社, 全社CTO室技術戦略部, 主幹
澤田 康志 エア・ウォーター株式会社, 堺テクノロジーセンター, 部長
加藤 英一 HACK JAPANホールディングス株式会社, ウルトラファインバブル事業部, 顧問
高橋 浩司 リビングエナジー, 代表
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 液中プラズマ / プラズマ弾丸 / 人工流路 / 3Dプリンタ / マイクロ化学 / ナノ粒子 / 水浄化 / 骨再生 / 液面上プラズマ / 粒径分布 / 液中反応 / プラズマプロセス / 液体関与プラズマ / マイクロプラズマ / マイクロ流路 / 殺菌 |
研究成果の概要 |
3Dプリンタによるマイクロ流路に微細気泡と液体の混相媒質を流し,パルス電圧を印加することによって多数のミクロな液体とプラズマと接触する系を実現した.この系はナノ粒子合成,水中有機物の分解,過酸化水素合成に応用可能であり,多孔質体の流路構造設計によるプロセス制御の可能性も示した.また,プラズマの直接的効果が及ぶ液面直下の極薄マイクロ反応場を利用することにより,先例のないナノ粒子含有薄膜の形成プロセスを実現した.その際,ナノ粒子の高密度化や粒径均一化の可能性を示した.さらに,大気圧プラズマ弾丸がマイクロ流路に伝搬することも確認し,連続多孔体である骨再生足場の親水化処理に利用可能であることを示した.
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