研究課題/領域番号 |
15H03601
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩田 潤一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (70400695)
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研究分担者 |
内田 和之 京都産業大学, 理学部, 准教授 (10393810)
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連携研究者 |
桂 ゆかり 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 助教 (00553760)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 第一原理計算 / 密度汎関数 / 並列計算 / 実空間法 / 摂動論 / 格子振動 / 熱 / 密度汎関数法 / 密度汎関数摂動理論 / 実空間 / 差分法 / 計算物理 / ナノ材料 / 半導体物性 / 電子状態 / 誘電率 / 線形応答 / フォノン / 連立一次方程式 / 熱電材料 |
研究成果の概要 |
格子振動の非調和効果に対する第一原理計算は、望みの熱伝導特性を有する材料の設計や、電子-格子相互作用の定量評価など、その 重要性が近年非常に高まっている。本研究課題の成果は、超並列計算機向け第一原理計算プログラム「RSDFT」に、線形および非線形密度汎関数摂動法による計算機能、および格子変形や乱れた系の解析に有用な道具の実装を行い、格子と熱に関する材料設計に資する道具を提供するものである。また、 熱電変換材料として興味深い電子状態を有する、SiGe合金系のようなランダム系の電子状態についての研究も行った。
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