研究課題/領域番号 |
15H03604
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
西村 直志 京都大学, 情報学研究科, 教授 (90127118)
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研究分担者 |
新納 和樹 京都大学, 情報学研究科, 助教 (10728182)
吉川 仁 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (90359836)
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連携研究者 |
石原 照也 東北大学, 理学研究科, 教授 (60168250)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 計算力学 / 周期多重極法 / Maxwell方程式 / メタマテリアル |
研究成果の概要 |
本研究では,周期構造に対する積分方程式の新しい高速解法の開発と,メタマテリアルの問題への適用を行った.新しい高速解法としては,計算負荷の少ない固有値計算法を開発し,見掛けの固有値を識別する方法を考案した.また,周期Green関数を用いた高速解法を検討し,誘電体の散乱問題に適応可能な高速直接解法を開発した.具体的な応用として,ナノポーラスゴールド(NPG)の横起電力問題を取り上げ,シミュレーション結果は実験結果と定性的に一致することを確かめた.さらに金薄膜のメタマテリアルのトポロジー最適化を行い,製作上の制約を考慮した計算法を開発した.
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