研究課題/領域番号 |
15H03648
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
塩谷 圭吾 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (40392815)
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研究分担者 |
櫨 香奈恵 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 宇宙航空プロジェクト研究員 (50635612)
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研究協力者 |
村上 浩
櫨 香奈恵
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 系外惑星 / 分光 / スペース / 装置開発 / 回折格子 / 宇宙望遠鏡 / 装置 |
研究成果の概要 |
系外惑星の詳細なスペクトルを得て大気の組成、温度、圧力などを観測的に明らかにすることは、今後の宇宙科学における重要課題であると考えられる。本研究では、大気を精査する系外惑星観測のため、系外惑星の分光観測に特化した分光素子を開発する。 そのため、分光素子およびその背景となる光学系の設計を行った。そして、ホログラフィック加工平面ラミナー型反射分光素子、ホログラフィック加工平面ブレーズ型反射分光素子、機械加工超小型ブレーズ型(反射型)分光素子、関連する周辺光学技術の開発(バッフル、金属鏡)の開発研究を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果、複数の分光素子の開発方式(ホログラフィック加工平面ラミナー型反射分光素子、ホログラフィック加工平面ブレーズ型反射分光素子、機械加工超小型ブレーズ型(反射型)分光素子)を実証することができた。その結果、ブレーズ型のフライトモデルを開発することが期待できるようになった。これは、系外惑星の観測能力を高め、その特性の解明に寄与できると考えられる。
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