研究課題/領域番号 |
15H03666
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
大谷 将士 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 助教 (90636416)
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研究分担者 |
岩下 芳久 京都大学, 化学研究所, 准教授 (00144387)
近藤 恭弘 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 J-PARCセンター, 副主任研究員 (40354740)
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研究協力者 |
北村 遼 東京大学, 理学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 素粒子 / ミューオン / 線型加速器 / 異常磁気能率 / プロファイル / IH / RFQ / J-PARC / 線型加速 / IH-DTL / BPM / MCP / DTL / DLS / 加速器 / 素粒子実験 / 量子ビーム / APF / DAW / g-2 |
研究成果の概要 |
ミューオン異常磁気能率(g-2)は素粒子標準模型と3標準偏差以上の乖離があるが、10年以上もの間これを検証する測定結果がない。そこで我々はミューオン線型加速技術を用いた新原理によるミューオンg-2測定を行い、この乖離に決着をつけ素粒子物理の新しい時代を開拓しする。一方でミューオン線型加速技術はこれまでに前例がなく、実験実現の大きな壁となっていた。 本研究では以下の3つを実現した。(1)前例のないミューオン線型加速器(25meVから212MeVまで加速)の設計を完了(2)1個の低エネルギーミューオンに感度のある高感度ビームプロファイルモニターの開発(3)世界初のミューオン高周波加速の実証
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