研究課題/領域番号 |
15H03704
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 俊 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (10403130)
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連携研究者 |
生田 力三 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助教 (90626475)
井元 信之 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (00313479)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2015年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 量子情報 / 量子エレクトロニクス / 量子光学 / 波長変換 / 量子通信 / 量子コンピューター / 光周波数変換 / 非線形光学 / 量子周波数変換 / 単一光子 / 量子回路 / 量子干渉計 / 多体量子操作 |
研究成果の概要 |
本研究では、光周波数を量子状態として扱い、その量子状態を自在に操作することができるユニバーサルな量子操作を目指して研究を行った。光は室温においても十分に量子性を保持できる理想的な物理系である。更に、周波数は最も正確に測れる物理量であるため、稠密な量子情報処理が可能である。基本操作である状態間の遷移は2次の非線形光学効果による和・差周波発生による光周波数変換で行う。通常の光量子情報処理はビームスプリッターを基本として実現される。これと同様の操作を変換効率50%の光周波数変換で行い、周波数領域のビームスプリッターを実現した。これを用いてHong-Ou-Mandel干渉等の干渉操作を実現した。
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