研究課題/領域番号 |
15H03706
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
角五 彰 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (10374224)
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研究分担者 |
繁富 香織 北海道大学, 情報科学研究科, 研究員 (90431816)
新田 高洋 岐阜大学, 工学部, 准教授 (20402216)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 生体分子モーター / アクティブプローブ / ソフトマテリアル / キネシン / 微小管 / 伸展装置 / 生物物理 |
研究成果の概要 |
軟らかい材料の表面力学特性の直接評価は非常に難しく、これまで間接的な評価法に依存してきた。本研究では自走する多数の微小管を"マルチアクティブローブ"として用いることでソフトマテリアル表面の力学特性変化を直接評価する方法を提案した。ソフトマテリアルの表面の変形に伴うマルチアクティブローブの運動速度や運動の方向変化から変形の程度やモードを評価することができることを明らかにしている。ソフトマテリアル表面の力学特性変化をハイスループットにかつ高い頑健性をもって直接評価することができれば、近年その重要性を増しているソフトマテリアルの表面特性・応力応答特性の解明に貢献しうると期待される。
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