研究課題/領域番号 |
15H03739
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
横川 美和 大阪工業大学, 情報科学部, 教授 (30240188)
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研究分担者 |
泉 典洋 北海道大学, 工学研究院, 教授 (10260530)
石原 与四郎 福岡大学, 理学部, 助教 (80368985)
成瀬 元 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (40362438)
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連携研究者 |
岩崎 理樹 土木研究所寒地土木研究所 (70727619)
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研究協力者 |
大西 由梨 (株)応用地質
大畑 耕治 京都大学
HUGHES CLARKE John Univ. New Hampshire
PARKER Gary Univ. Illinois
TALLING Peter Univ. Darhum
CARTIGNY Matthieu Univ. Darhum
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | サイクリックステップ / 混濁流 / サージ / 水路実験 / 宮崎層群 / セデイメントウェーブ / 理論解析 / 数値シミュレーション / サージ的混濁流 / 地質学 / タービダイト / 高流砂階ベッドフォーム / セディメントウェーブ / 地質楽 / サージ的 / サージ流 |
研究成果の概要 |
海底の混濁流の通り道にしばしば見られるサイクリックステップ(CS)の形成機構について,従来行われていなかった,短いサージ的な混濁流が何度も作用する実験を行った.主に長さ7mの水路を用いて,継続時間3秒,5秒,7秒の短い時間のサージ的混濁流(塩水+樹脂粒子)を130-140回ずつ流した.いずれも5-6個のCSが形成されたが,同じ単位時間流量で連続的に流すとCSは形成されず,サージ的混濁流によってCSができやすいこと等がわかった.実験結果を踏まえて,理論解析・数値シミュレーションを行った他,地層(宮崎層群)の混濁流堆積物中のセディメントウェーブ層準に適用して,詳細な調査から,堆積モデルを作成した.
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