研究課題/領域番号 |
15H03744
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
江崎 洋一 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (60221115)
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研究協力者 |
足立 奈津子 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (40608759)
徳田 悠希 公立鳥取環境大学, 環境学部, 講師 (30779765)
千徳 明日香 琉球大学, 理学部, 助教 (00722802)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 原生累代 / 顕生累代 / カンブリア紀 / 礁 / モンゴル / 微生物礁 / ストロマトライト / スロンボライト / 古杯類 / 古環境 / 地球生物学 / 古生物学 |
研究成果の概要 |
モンゴルのゴビ・アルタイ県に分布するTsagaan Oloom層,Bayan Gol層,Salaany Gol層の岩相層序を確立し堆積相の解析を行った.エディアカラ系/カンブリア系境界を策定し,生痕化石の変化,微小骨格化石群と石灰質微生物類礁の初産出層準を確認した.礁はスロンボライトとストロマトライトで特徴づけられ,RenalcisやEpiphytonが多産する.扁平礫岩が土台を形成し,その上位で礁の安定化段階が形成されている.古杯類-微生物類礁では古杯類が枠組みを形成し,枠組み内外を微生物類やセメントが被覆・充填している.これらの地球生物相はエディアカラ紀のものとは異なっている.
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