研究課題/領域番号 |
15H03752
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
古川 善博 東北大学, 理学研究科, 准教授 (00544107)
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研究分担者 |
小林 敬道 国立研究開発法人物質・材料研究機構, その他部局等, その他研究員 (20260028)
関根 利守 広島大学, 理学研究科, 特任教授 (70343829)
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連携研究者 |
関根 利守 広島大学, 理学研究科, 教授 (70343829)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2017年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 核酸塩基 / 隕石 / アミノ酸 / 衝突 / 初期地球 / 小惑星 / 生命 |
研究成果の概要 |
本研究では生命誕生前の地球で頻繁に起こっていたと考えられる隕石の海洋衝突を実験室で模擬して、その現象で生成する生命に必須の有機物、特に核酸塩基の生成を検証した。核酸塩基は生命の遺伝情報の文字となる分子で生命の誕生に不可欠であるが、その生成過程は非常に限定されていた。本研究では、一段式火薬銃を用いて隕石衝突によって引き起こされる化学反応を模擬し、生命誕生前の地球への隕石の衝突によって地球上に存在した大量の二酸化炭素を炭素源として、海洋中のアンモニアを窒素源として数種類の核酸塩基と多種のアミノ酸が生成することを示した。
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