研究課題/領域番号 |
15H03754
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 国立極地研究所 |
研究代表者 |
三澤 啓司 国立極地研究所, 研究教育系, 准教授 (70212230)
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研究分担者 |
横山 立憲 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, バックエンド研究開発部門 東濃地科学センター, 研究職 (10750846)
新原 隆史 東京大学, 総合研究博物館, 特任助教 (20733679)
米田 成一 独立行政法人国立科学博物館, 理工学研究部, グループ長 (60210788)
海田 博司 国立極地研究所, 研究教育系, 助教 (10302811)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | コンドリュール / カルシウム / ストロンチウム / バリウム / 同位体 / コンドライト / ダブルスパイク / 安定同位体 / アルカリ土類 |
研究成果の概要 |
コンドライト隕石の主要構成要素であるコンドリュールは、太陽系初期の化学、同位体分別の記録を保持していると考えられる。コンドリュールの材料物質中に、先太陽系物質の寄与があるか、カルシウム、ストロンチウム、バリウム同位体組成から判定しようと試みた。 惑星物質に適用できるカルシウム、ストロンチウム、バリウムの化学分離法および同位体分析法の確立に努めた。熊本大学に導入された表面電離型質量分析計を用いて、Allende 棒状カンラン石コンドリュールについてカルシウムを分離して同位体分析をおこなった。先太陽系物質の寄与を示す明確な同位体の変動(Ca-48の過剰あるいは欠乏)は認められなかった。
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