研究課題/領域番号 |
15H03757
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
大原 渡 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (80312601)
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連携研究者 |
吉田 雅史 山口大学, 大学院創成科学研究科, 助教 (80638825)
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研究協力者 |
竹田 敬
横山 浩之
姉川 伸季
加美川 俊満
林 智成
巽 優祐
江川 正樹
高森 暁
渡井 雅巳
森永 悠太
小林 大晃
平岡 勇人 山口大学, 大学院創成科学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | ペアイオンプラズマ / プラズマ・核融合 / 水素負イオン |
研究成果の概要 |
二成分のエネルギーを持つ水素正イオンを,アルミニウム製プラズマグリッドに照射して,その引出孔内で負イオンを生成した.続く制御グリッドによって,通過したイオンのエネルギーを制御しつつ,電子を偏向除去した.負イオンは,低エネルギー正イオンが負イオン化して生成され,局所空間において崩壊することが明らかになった.正イオン加速電圧と制御グリッド電圧の調整によって,負イオン崩壊させずに正負イオンから成るイオン性プラズマを実現できた.静電波の励起・伝搬をさせることはできたが,負イオン崩壊を伴っている.崩壊させる要因は電場と磁場の印加であることは明らかになったが,崩壊する物理的機構は明らかになっていない.
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