研究課題/領域番号 |
15H03763
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中村 将志 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (70348811)
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研究分担者 |
遠藤 理 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30343156)
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連携研究者 |
坂田 修身 物質・材料研究機構, 中核機能部門 高輝度放射光ステーション, ステーション長 (40215629)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 電気二重層 / ヘルムホルツ面 / 表面X線回折 / 超高真空シミュレーション / 電極表面 / シミュレーション / 水和 / 表面・界面物性 / 触媒・化学プロセス |
研究成果の概要 |
電極界面における水分子の機能および構造を明らかにするために、超高真空中において実験的に電極界面を再現させ、水分子の詳細な構造を明らかにした。Ag(100)表面に水分子とアルカリ金属を共吸着させ、吸着手順と温度を最適化することにより、アルカリ金属イオンが水和された状態で存在し、電極界面と類似の構造を再現することができた。 また、in-situ X線回折により金属イオン析出時における脱水和過程やグラフェン電極を用いて電極電位変化に伴う水の配向変化を明らかにした。グラフェン電極上には水分子はbi-layer構造を形成しており、電極電位の変化により層間隔が変化することが分かった。
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