研究課題/領域番号 |
15H03767
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
飯山 拓 信州大学, 学術研究院理学系, 教授 (30313828)
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研究分担者 |
内田 太郎 信州大学, 先鋭領域融合研究群環境・エネルギー材料科学研究所, 助教(特定雇用) (70581643)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
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キーワード | 微小空間設計 / ナノ空間 / 吸着 / 分子分離 / 分子貯蔵 / イオン液体 / 機能性空間 / 機能性材料 / 表面・界面物性 / 先端機能デバイス / 反応・分離工学 / 化学物理 / ナノ材料 / パラフィン / 空間制御 / 分子混合 / 有害物質除去 / グリーンケミストリー |
研究成果の概要 |
エネルギーを消費しない効率的な分子分離法の確立が強く求められている。本研究では、イオン液体に代表される不揮発性の液体をナノ空間中に導入し、その種類及び量を変えることで、実効細孔径と特定の分子に対するポテンシャルを調整可能なナノ空間の創製を行った。 不揮発性物質としてイオン液体、およびパラフィンを、吸着媒としてメソポーラスシリカを用い、その合成法を確立し、吸着特性評価を行うことで、合成した多孔体の実効細孔径が制御可能で、またいくつかの有機分子に対して特異な吸着特性を示すことを確認した。
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