研究課題/領域番号 |
15H03799
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
久保 由治 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (80186444)
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研究分担者 |
西藪 隆平 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (00432865)
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連携研究者 |
西藪 隆平 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (00432865)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2015年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | ホウ素 / ボロン酸 / 自己組織 / 不斉触媒 / 凝集誘起発光 / 不斉認識 / 不斉反応 / キラル界面 / 不斉修飾剤 |
研究成果の概要 |
本研究では、キラルナノ構造体の機能創出を目的に、ボロン酸を基軸とした階層的自己組織化を経て得られる単分散性ボロネート粒子の不斉触媒用担体利用や不斉分子ユニットとして酒石酸を連結した凝集誘起発光型ボロネート分子系の合成を検討した。具体的には、N-ホルミル-L-バリン誘導体にボロン酸グラフト基を結合した新規化合物を合成して、ボロネート粒子に吸着させた。得られた複合体をトリクロロシラン共存下ケチミン類の還元反応に適用したところ、不斉触媒機能を発現した。一方、凝集誘起発光型光学活性ボロネート酒石酸は、キラルジアミン類や天然のシンコナアルカロイド類の添加に対してエナンチオ選択的発光挙動を発現した。
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