研究課題/領域番号 |
15H03827
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山口 佳則 大阪大学, 工学研究科, 招へい教授 (20386634)
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研究分担者 |
原 雄介 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 研究グループ長 (90452135)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 分析化学 / ナノ・マイクロデバイス / 自励振動ゲル / クロマトグラフィー / マイクロチップ / キャピラリー電気泳動 / ワンプッシュ分析 / ゲルアクチュエータ / 分離分析 / 合成化学 |
研究成果の概要 |
液体クロマトグラフィーに類する分離分析をマイクロチップ内で完結できるプラスチック片を新規に開発することで、社会生活における多くの場面でのその場分析か可能になる。液相の送液のためのポンプ技術を含む液体クロマトグラフィーの技術をマイクロチップ内に集積化するためには、マイクロチップ内に送液ポンプを内蔵することが必要である。本研究においては、マイクロチップ内に自励振動ゲルを内蔵し、自励振動ゲルを周期的に振動することによって、ポンプとして動作させ、自励振動ゲルの反応槽とは隔離されたマイクロチャンネル移動相の溶媒を3日持続的に約400nL/minの速度で送液することを可能とした。
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