研究課題/領域番号 |
15H03829
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
井原 敏博 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (40253489)
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研究分担者 |
吉本 惣一郎 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (30323067)
今堀 龍志 東京理科大学, 工学部工業化学科, 准教授 (90433515)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | DNAサーキット / HCR / 鎖交換反応 / 発光性希土類金属錯体 / フェロセン / シクロデキストリン / 電気化学 / シグナル増幅反応 / 化学的ライゲーション / DNAコンジュゲート / 電気化学法 / バイオ分析 / シグナル増幅 / 希土類錯体 / 発光性希土類錯体 / 時間分解発光測定 / 協同的シグナル生成 / 電気化学検出 |
研究成果の概要 |
核酸を基体とするバイオセンサを自律的連鎖反応であるDNA circuitと組み合わせることでシグナルを増幅したい。これは、発シグナル系とDNA circuitなどのサブルーチンを構成要素とするDNAの“動的構造のプログラミング”とみなせる。アプタマーをインターフェースとして利用すれば核酸以外の多様な生理活性物質も検出可能である。CyD-DNA/Fc-DNAを用いた増幅型電気化学バイオセンサ、およびEDTA-DNA/Phen-DNAを用いた希土類金属錯体の発光を利用した増幅系に関しては、標的DNA存在下、Fc由来の酸化電流の増大、およびTb3+やEu3+錯体からの特徴的な発光を観察できた。
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