研究課題/領域番号 |
15H03830
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
梅村 知也 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (10312901)
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研究分担者 |
谷 英典 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (10635329)
手嶋 紀雄 愛知工業大学, 工学部, 教授 (30292501)
青木 元秀 東京薬科大学, 生命科学部, 助教 (30418917)
リム リーワ 岐阜大学, 工学部, 准教授 (80377689)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | クロマトグラフィー / モノリスカラム / 機能性RNA / マイクロリアクター / 質量分析 |
研究成果の概要 |
マイクロRNAをはじめとするncRNAの量的・質的変動を評価するために、質量分析を基盤とする分離分析システムの高機能化と高性能化を図った。RNAの精密分離やRNAの断片化を迅速に行える様々なモノリス型キャピラリーデバイスを開発するとともに、それらを繋ぎ合わせてncRNAの分析に特化した分離計測システムを構築した。また、ヒトiPS細胞やヒト肝がん細胞(HepG2)を様々な条件下で培養し、その細胞内に発現してくるncRNAの網羅的な分析を実施した。化学物質の暴露により、複数種のncRNAの発現量が顕著に増加し、なかには、その近傍に存在する遺伝子の発現量に多大な影響を及ぼすものもあることが分かった。
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