研究課題/領域番号 |
15H03838
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
松浦 和則 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (60283389)
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研究分担者 |
岩崎 崇 鳥取大学, 農学部, 准教授 (30585584)
三浦 典正 鳥取大学, 医学部, 准教授 (30325005)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 人工ウイルスキャプシド / 細胞透過性ペプチド / 自己集合 / 核酸医薬 / 細胞内導入 / ペプチド / 核酸内包 / 細胞透過性 / 生体材料 / マイクロRNA / 細胞膜透過性 |
研究成果の概要 |
これまでに我々は、トマトブッシースタントウイルス由来のβ-Annulusペプチドの自己集合により、ペプチドナノカプセル(人工ウイルスキャプシド)を創製することに成功している。本研究では、核酸医薬を内包した細胞透過性を有する人工ウイルスキャプシドを創製した。細胞透過性ペプチドHis16をC末端側に有するβ-Annulusペプチドを合成し、一本鎖核酸を内包することに成功した。His16修飾人工ウイルスキャプシドは、未修飾のキャプシドよりもHT1080細胞に導入されやすことが明らかとなった。加えて、ジスルフィド結合を介した人工ウイルスキャプシドへの一本鎖核酸の内包にも成功した。
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