研究課題/領域番号 |
15H03845
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 けんし 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (10303596)
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研究分担者 |
小杉 緑子 京都大学, 農学研究科, 教授 (90293919)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | レーザー分光 / 亜酸化窒素 / 超高感度計測 / フラックス / 温室効果気体 / レーザー分光法 |
研究成果の概要 |
強力な温室効果気体である亜酸化窒素の超高感度センシング技術として、半導体レーザーを用いた新しいシステムを開発した。亜酸化窒素の大気中のバックグラウンド濃度は320 ppb程度しか存在しないため、その実時間検出には長光路レーザー吸収分光法を採用した。アラン分散解析から、大気濃度レベルの亜酸化窒素を高精度で計測できることを確認した。さらに、このレーザー分光システムと閉鎖循環型チャンバーを組み合わせた新しいシステムを用いることにより、暖温帯ヒノキ林の林床からの亜酸化窒素放出速度を測定した。その結果、有意な放出は検出されず、土壌中での脱窒反応の効率が低いことが示唆された。
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